当院で心理カウンセリングを担当しています臨床心理士・公認心理師の垂水みなとさんが2025年2月16日第22回日本生殖心理学会で、日本生殖心理学会誌優秀論文賞を受賞しました。
論文名は「男性不妊治療施設における里親・特別養子縁組制度に関する情報提供についての実態調査
Survey on Information Provision regarding Foster Care and Special Adoption System at Male Infertility Treatment Facilities」で日本生殖心理学会誌に掲載されました。
内容としましては「本研究は、男性不妊治療施設における特別養子縁組制度や里親制度の情報提供の実態を明らかにすることを目的としている。全国の施設を対象にアンケート調査を行い、情報提供の実施状況や方法を分析した。その結果、一部の施設では制度について積極的に情報提供が行われていたものの、多くの施設では十分な支援がなされていないことが分かった。また、情報提供の方法にはばらつきがあり、具体的な支援の難しさが指摘された。これらの課題を踏まえ、今後は相談窓口の整備や情報提供ツールの充実、関係機関との連携強化が求められる。」
生殖医療をとりまく心理・社会的課題についても、足立病院は病院内外で今後も研究を支援してまいります。
2025.02.22