診療のご案内

治療費用

当センターでは、できるだけ通常治療で妊娠していただくことを目標に診療を行っております。別ページに最近の治療成績を示しましたが、妊娠された方のうち、生殖補助医療(ART)を用いた治療例の割合が低いのが特徴です。どうしてもARTが必要な場合は、ご夫婦と三人で面談を行い、治療の経緯を振り返り、ARTが必要な理由や今後の見通しを申し上げます。医療関係者として最も苦痛であるのはこのARTにかかる費用を申し上げる時です。
また、治療を受けられれば簡単に妊娠されるであろう方でも、治療を断念または中断される場合があります。このような状況をふまえて、当院の料金体系は、

  1. 体外受精−胚移植にかかる治療費の総額を28万円程度とする
  2. 「顕微授精を施工し、その一部の胚を凍結保存する」という一連の治療費用の総額を30万円程度とする
  3. 採卵できなかった場合や胚移植できなかった場合などの料金は出来るだけ低額に抑える

というコンセプトのもとに設定されています。このため、排卵誘発剤注射時の外来料金、顕微授精費用や胚凍結・保存料金はほぼ必要経費のみの設定となっています。当初より、ART施行数の増加に伴う治療の質の低下を防ぐ目的でARTを希望される方にのみ個別にご説明してきましたが、この度私費診療費の掲示が義務付けられたのに伴い、外来ならびにインターネット上に料金を掲示する事になりました。

平成16年12月 足立病院生殖内分泌医療センター長 中山 貴弘

体外受精・顕微授精-胚移植(排卵誘発周期) ( ) 内は消費税を含む額

  体外受精-胚移植 顕微授精-胚移植 体外受精-顕微授精 併用
A.採卵 ¥50,000 (54,000) ¥50,000 (54,000) ¥50,000 (54,000)
B.精子選別・
(顕微)授精・
胚培養
初回・2回目 ¥130,000 (140,400) ¥160,000 (172,800) ¥190,000 (205,200)
3回目以降 ¥70,000 (75,600) ¥100,000 (108,000) ¥130,000 (140,400)
上記の合計
(A+B)
初回・2回目 ¥180,000 (194,400) ¥210,000 (226,800) ¥240,000 (259,200)
3回目以降 ¥120,000 (129,600) ¥150,000 (162,000) ¥180,000 (194,400)
C.胚移植 ¥50,000 (54,000) ¥50,000 (54,000) ¥50,000 (54,000)
総合計
(A+B+C)
初回・2回目 ¥230,000 (248,400) ¥260,000 (280,800) ¥290,000 (313,200)
3回目以降 ¥170,000 (183,600)
※胚盤胞培養代含まず
¥200,000 (216,000)
※胚盤胞培養代含まず
¥230,000 (248,400)
※胚盤胞培養代含まず

体外受精・顕微授精-胚移植(自然周期) ( ) 内は消費税を含む額

  自然周期 体外受精-胚移植 自然周期 顕微授精-胚移植 体外受精-顕微授精 併用
A.採卵 ¥30,000 (32,400) ¥30,000 (32,400) ¥30,000 (32,400)
B.精子選別・
(顕微)授精・胚培養
¥50,000 (54,000) ¥70,000 (75,600) ¥90,000 (97,200)
上記の合計
(A+B)
¥80,000 (86,400) ¥100,000 (108,000) ¥120,000 (129,600)
C.胚移植 ¥50,000 (54,000) ¥50,000 (54,000) ¥50,000 (54,000)
総合計
(A+B+C)
¥130,000 (140,400)
※胚盤胞培養代含まず
¥150,000 (162,000)
※胚盤胞培養代含まず
¥170,000 (183,600)
※胚盤胞培養代含まず
  • 上記は必要薬剤、器具費用などすべてを含んだ料金です。
  • この他に外来での排卵誘発剤、点鼻薬、血液検査、超音波検査などの費用として約¥50,000程度(自然周期の場合約¥10,000)が必要です。したがって1回の治療に必要な総費用は体外受精-胚移植で約¥300,000、顕微授精で約¥330,000、自然周期体外受精-胚移植で約¥150,000程度となります(いずれも初回例)。
  • 3回目以降、料金は減額されます(排卵誘発周期の場合のみ)。
  • 顕微授精の料金は卵子数にかかわらず同額で、卵子数増加にともなう料金の追加はありません。
  • 排卵誘発剤注射時の外来料金は薬剤の実費のみで、注射手技料、再診料、時間外診察料などは一切不要です。
  • 採卵を試みて、卵子が採取できなかった場合の料金は、採卵料金のみです。
  • 授精操作を行って受精卵ができなかった場合の料金は、体外受精で¥60,000、顕微授精で¥70,000となります。
  • 排卵誘発周期であっても1個しか採卵できなかった場合は、自然周期の料金(体外受精-胚移植¥130,000、顕微授精-胚移植¥150,000で算定いたします。
  • 自然周期であっても、6個以上採卵できた場合は誘発周期の料金になります。
  • 排卵してしまい採卵出来ない場合でも、培養液準備代¥5,400をいただくことになります。

凍結-融解胚移植・胚盤胞移植 ( ) 内は消費税を含む額

  凍結-融解
胚移植
2段階胚移植
(2回目移植料)
胚盤胞移植 凍結-融解
胚盤胞移植
A.凍結胚融解 ¥30,000
(32,400)
¥30,000
(32,400)
B.胚移植 ¥50,000
(54,000)
¥20,000
(21,600)
¥50,000
(54,000)
¥50,000
(54,000)
C.胚盤胞培養 ¥30,000
(32,400)
¥30,000
(32,400)
¥30,000
(32,400)
合計
(A+B+C)
¥80,000
(86,400)
¥50,000
(54,000)
¥80,000
(86,400)
¥110,000
(118,800)
  • 凍結胚の融解後、胚発育がみられなかった場合や2段階胚移植、胚盤胞移植予定で胚盤胞まで発育せず移植できなかった場合は料金の支払いは不要です。

レーザー孵化補助法 ( ) 内は消費税を含む額

  レーザー孵化補助法
合計 ¥20,000(21,600)
  • レーザー孵化補助法料金は胚の個数に関係なく一律です

胚凍結・保存( ) 内は消費税を含む額

  胚凍結・保存(1年間) 延長保存(2年目) 延長保存(3年目)
合計 ¥20,000(21,600) ¥30,000(32,400) ¥50,000(54,000)
  • 胚凍結保存料金は胚の保存ストロー1本につき別途2500円ずついただきます。
  • 凍結操作が2回になる場合は凍結液代(¥10,000)が追加となります。
  • 延長保存は最長3年です。

精子凍結・保存( ) 内は消費税を含む額

  精子凍結保存(ART用) 延長保存(1年間)最長3年
ART用精子凍結保存 ¥20,000(21,600)
合計 ¥20,000(21,600) 2年目 ¥30,000 (32,400)
3年目 ¥50,000 (54,000)
  • 追加精子凍結は手技料として¥10,000となります。
  • 別途、処方箋・薬代が必要となります。

人工授精 ( ) 内は消費税を含む額

  人工授精 洗浄濃縮人工授精
合計 ¥10,000(10,800) ¥15,000(16,200)
  • 別途、処方箋・薬代が必要となります。

ページの先頭へ