医療法人財団 足立病院 看護部

理念と目標

理念と目標

妊娠期の看護方針

保健指導を通して妊婦自身が健康状態を自己管理できるように援助し、前向きに出産を迎えられるように援助する。
●体重管理、食事指導を基本に妊婦が自己の生活スタイルをより健康的に改善できるように指導する。
●バースプランに沿った出産、育児が出来るようにアドバイス、サポートをする。
●スクリーニングとしての妊婦指導と、助産師外来等での個人的なフォローにより助産師との信頼関係を築けるケアを行う。

出産期の看護方針

母児の安全を優先し、バースプランを基に家族とともに迎える出産を援助していく。

産褥育児期の看護方針

入院中は母乳保育を邪魔しない環境を提供し、母親の意志、身体状況、児の状態を考慮した哺乳指導を行う。
母親同室により、退院しても困らない育児技術と母子関係の確立を見守る。

●母乳外来
退院後から 1 ヶ月検診までのサポートを中心に援助し、母親のセルフケア指導、トラブル対処も適宜行い、必要時は地域の助産師へ紹介していく。
●助産師外来
産後の精神的、身体的トラブルの対処を援助する。
●マミーズスクエア
赤ちゃんと母親の集う場所として、仲間作りのサポート、育児支援を行う。

新人研修プログラム

I プログラムの目的
1.新卒看護職員(以下、プリセプティとする)のリアリティショックが緩和され、早く職場に適応できるように、また、看護実務者としての役割がとれるようなサポートシステムを形成する。
2.卒後3年目の看護職員をプリセプターとし、その役割遂行をとおして、指導能力の育成および指導観の確立を図る。

II プログラムの管理運営
1.プログラムの管理責任 看護部長
2.プログラムの管理運営体制

プリセプター評価表 I 提出(6、9、3月)
指導観レポートの提出(2月)
プリセプター評価表 II 提出(6、9、3月)
到達目標自己評価表提出(1回/月)
研修評価表提出(終了後1週間以内)
自己評価表提出(終了後1週間以内)
看護観レポート提出(2月末)
ミーティング 毎週金曜日 午後

II 新人研修プログラム年間計画

時期 プリセプター プリセプティ
3〜4月 プリセプターシップセミナーの受講
・看護教育委員会よりオリエンテーション
 ・プリセプターシップとは
 ・プリセプターシップ導入の必要性
 ・プリセプターシップの目的
 ・プリセプターシップの役割と機能
 ・プリセプターとしての具体的支援方法
4月〜集合教育・OGT
・入職オリエンテーション
・防災・接遇・看護技術(採血・注射を含む)研修
・プリセプター及び指導者とともに、分娩室・褥室・産科外来に勤務
(既定のレポートを提出するとともに毎週金曜日のカンファレンス)
5月 ・プリセプティへの関わりと現状と対策
プリセプターの役割を理解し、新卒を支援できているか現状を振り返り、役割の自覚と効果的な支援方法を見いだす。
教育担当者会議 ディスカッション
プリセプターとしての現在の悩みや喜び、問題点を話し合うなかで、役割を確認し、解決策や課題を明確にする。
夜間勤務開始(分娩担当)
・夜勤業務にむけて管理業務オリエンテーション
・既定のレポートを提出と月1回カンファレンス
6〜1月 ・実施、評価
プリセプターシップに対して 6月、9月に評価
・実施、評価
チェックリストを記入・提出し、6月、9月に評価
部長・師長面談
・OPE室業務開始(帝王切開術等直接介助)
2月 ・自己の指導観の整理
・実例検討
1)実例の提出
2)実例検討の実施
3)指導観レポート、指導についてのイメージ画の提出
分娩・褥室・ OPE室業務でのメンバーとしての自立
達成度チェック
3月 ・自己の指導観の発表 年間のまとめ レポート提出

定例会は月1回。協議と学習および自己研鑽の場となるよう、主体的に運営する。