子宮頸がんを防ぐワクチンが開発されてから、
現在世界100ヶ国以上の国々で承認されています。
日本では、2009年10月に初めて承認され、12月から販売が始まり、
当院では、予防ワクチンのワクチン接種を2010年1月から開始いたしました。
このワクチンだけで全ての子宮頸がんを予防することはできませんが、
検診と併せることにより、未然により高い確率で子宮頸がんを
予防することができます。
接種対象:満10歳以上の女性
- ※未成年者への接種にはの保護者の同意を必要とします。
- ※接種前問診により、医師が接種の可否を判断します。
- ※性交渉の有無は接種の可否に影響ありません。
- ※妊娠中は接種をお控いただきます。
- ※このワクチンは、ウイルス感染予防ワクチンです。
既に異形成や子宮頸がんが発生している方には 治療効果はございませんので、ご注意ください。
接種回数:6ヶ月間に3回(抗体ができるために必要な回数)
- ※2回目:初回の1ヵ月後 3回目:初回の6ヵ月後の接種が標準です。
接種診療科:産婦人科(高校生以上)・小児科(小・中学生)
費用:お電話にてお問い合わせください
接種日:産婦人科/随時受付中、小児科/毎週火・木曜午後
予約:お電話にてご予約ください
20代~30代の女性で一番多いがんが「子宮頸がん」です。
日本では年間約8000人が子宮頸がんと診断されています。
子宮の入り口付近に出来るがんで、H PVというウイルスの感染が原因とされています。
HPVは皮膚や粘膜に存在するごくありふれたウイルスで、
100種類以上ありますが、 子宮頸がんの原因となるのは15種類ほどで、「発がん性HPV」と呼ばれます。
発がん性HPVは主に、性交渉によって感染します。
性交経験がある女性の約80%が一生に一度は発がん性HPVに感染するといわれています。
感染しても90%以上は体内から自然に排除されるため一過性ですが、排除されなかった一部のウイルスの感染が長期間続くとがん化する可能性があります。
しかし、HPVは一度排除されても、何度でも感染するため、定期的に検診を受けるなどして早期発見に努めることが大切です。




