乳がんについて

子宮頸がんワクチンで予防できることをご存知ですか?

乳がん検診のお知らせ

乳がん患者数はここ30年で、およそ4倍に増えています。特に働き盛りで、子育て真っ最中の世代、30~40代にかけて患者数が急増し、亡くなる人も年々増加の傾向にあります。
しかし乳がんは早期発見すれば、およそ90%が治癒し、決して怖い病気ではありません。

足立病院は、妊娠・出産だけにとどまらず、女性の一生涯の健康を支えるパートナーでありたいと願っています。
この機会にぜひ、家族のために、大切な人のために、そして何よりご自身のために受診されることをお勧めいたします。

マンモグラフィでの定期的な検診が早期発見 治癒に有効であるという結果が出ています。
(Medical Tribune紙/7月17日号より)

◆記事内容の一部抜粋◆
乳がんと診断される前の5年間に少なくとも3回以上のマンモグラフィを受けている場合に早期がんとして発見されやすい。
定期的にマンモグラフィを受けている女性はステージで乳がんと診断される可能性が高いことが分かった。定期的に受けていた人の68%がステージで診断されていたのに対し、不定期にしか受けていなかった人では56%、全く受けていなかった人では33%であった。
5年生存率は、定期的にマンモグラフィを受けている人では94%であったが、不定期にしか受けていなかった人では88%、全く受けていなかった人では82%であった。今後も毎年の定期的な受診で自分の健康を自分で守られることをおすすめいたします。

検診センターの詳細はこちら

足立病院のピンクリボン活動への関わり

お母さんのためのピンクリボンの会

『お母さんのためのピンクリボンの会』
http://www.pinkribbon-for-mothers.com

今、働き盛りで、子育て真っ最中の30〜40代の女性に乳がんにかかる方が増加しています。しかし乳がんは早期発見が可能なガンであり、しかも早期発見すれば90%以上が治癒する病気です。

足立病院では、より多くの方に乳がん検診を受けていただくため、平成21年4月より、専門の外科医師と放射線科医師、放射線技師を迎え、「乳がん検診センター」を設立し、京都で初めてCAD(コンピューター診断支援装置)を用いた乳がん検診を実施していく予定にしております。

それに先立ち、足立病院では「お母さんのためのピンクリボンの会」を設立いたしました。

社会にとって、そして家庭にとって大切な存在である「お母さん」を乳がんから守るために、子育て世代の乳がん検診率を高めることを目的とした会です。

現在京都市の乳がん検診率はおよそ5.9%(2006年度)と非常に低い状況です。私たちはこの受診率を少しでも上げたいと考えております。

乳腺外科・産婦人科のみならず小児科や児童館、保育所や学校、また多くの企業のみなさまにご賛同をいただき、乳がん検診のネットワークを広げていきたいと考えています。

乳がんについて、知ってください

日本の女性の16人に1人は
乳がんにかかるといわれています。

現在、日本では、女性の16~18人に1人が乳がんを発症する可能性があると言われており、おもに30~50歳代の女性に多く、なくなる人は年々増加し、今では1年間に約1万人。この年代層のがん死亡率でトップを占めています。ここ30年の乳がんの急激な増加は、食生活やライフスタイルの変化がエストロゲン(女性ホルモン)の分泌に影響しているためとみられています。このような状況ですが、日本では乳がん検診率が低く、気付いたときにはすでに進行している状況が多いようです。

乳がん羅患者数(推計)

乳がんにかかる人は30代~40代にかけて急増します。

乳がんにかかる人は30代~40代にかけて急増します。「まだ若いから大丈夫」、「閉経したから大丈夫」ということもありません。家族や親戚に乳がんにかかった人がいない、出産、授乳経験があるから大丈夫ということも言えません。女性であれば、乳がんにならないと言える人は1人もいないのです。是非、お母さまやご姉妹、お友だちを誘い、乳がん検診を受けられることをおすすめします。

早期発見できれば約90%が治癒します。

現在、残念ながら乳がんの予防法はありません。しかし早期発見できれば約90%の人が治癒します。早期発見のために定期的な検診が必要なのです。

乳がん10年生存率

マンモグラフィ検診

乳がんを見つけるために有効な画像診断の一つがマンモグラフィ検診。視触診、超音波では分かりにくい小さな乳がんを写し出す、「乳房のレントゲン検査」です。

早期発見の切り札はマンモグラフィによる検査です。

マンモグラフィは乳がんをはじめとして、乳房にできる病気を見つけることができます。触っても判らないような早期の小さな乳がんは勿論、しこりを作らない乳がんを白い影(腫瘤影)として、早期乳がんのサインである非常に細かい石灰砂の影(微細石灰化/砂粒のように見えるもの)として見つけることができます。悪性の病気だけでなく、良性のものも見つけることができます。

欧米では一般的な検査方法

アメリカ、ヨーロッパでのマンモグラフィ検診の受診率は70%以上と言われており、欧米では最も一般的な乳がん検診方法で、安全性が確立されており、欧米ではもともと乳がんにかかる人が多いのですが、マンモグラフィ検診のおかげで、乳がんによる死亡を減少させる効果が得られています。日本においても早期乳がんの診断にはマンモグラフィが有効であるとの報告が出されています。

撮影方法

立体的で厚い乳房を正しく撮影するために、技師(女性)が手を添え、乳房を圧迫板で挟みながら静かに圧迫します。上下方向1枚、左右方向1枚、両乳房で合計4枚の撮影を行います。

撮影方法

圧迫板には一定以上の圧力はかけられないように設計されていますので、ご安心ください。リラックスして受診することで痛みなく、よい画像を撮影することができます。ただし痛みが強い方、皮膚や乳房に傷や炎症等があり圧迫ができない場合は撮影を中止することがあります。

マンモグラフィQ & A

いつ撮影するのがよいですか。
まず次の方はマンモグラフィでの乳がん検診は受けることができません。
1.現在妊娠中の方
2.現在授乳中の方
3.ペースメーカー装着中の方
4.豊胸手術を受けられた方
以前に胸部手術を受けられた方は、主治医とご相談の上、受診をしてください。
その他気になることがある方は事前にご確認ください。
また乳房を圧迫するため、乳房がはっている時期はさけられた方がいいです。
検査にかかる時間はどれくらいですか。
マンモグラフィを搭載した検診バスを使っての検診は1人あたり更衣から撮影終了まで8分程度です。実際の撮影時間は5分程度です。
注意すること、気をつけておくことはありますか。
マンモグラフィ撮影にあたっては、事前の食事制限やお薬等の服用の必要はありません。
撮影の際には、制汗剤やパウダー等はよくふき取っておいてください。パウダー等が付いたまま撮影されると、乳がんのサインである石灰砂の影によく似て写し出されることがあります。
その他、以前受けた手術やケガ、傷跡、ほくろ、今実際に感じているしこり等がありましたら、事前に技師にお伝えください。

NPO法人 乳房健康研究会事務局「乳がんQ&A」、
「ブレストケアと乳がん検診についてお話しましょう」を参考にさせていただきました。

ページの先頭へ